相続人の範囲ってどこまでなの?

長浜市にある長浜合同法務事務所の司法書士の押谷です。

先日、北海道地震が起きました。豪雨、台風、地震と今年は特に災害が多いように感じます。北海道地震では全戸停電となり、自然の脅威には抗えないことを再認識させられました。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、今回は相続人の範囲について解説したいと思います。

相続人の順位は民法に規定されており、各種メディアで情報発信されているため、ご存じの方が多いかと思います。しかし、実務では、相続人の範囲を気になさるご依頼者さまが以外と多いように感じます。

例えば、お父さまの相続手続きを依頼される息子さまから、「お父さまの兄弟姉妹である叔父、叔母又はその子である従兄弟の印鑑がいりますか?」との質問を承ることがあります。そして、「必要ないですよ」と答えると安堵されます。やはり、叔父さま、叔母さまに印鑑をお願いするのは、少し気を遣われるようですね。

兄弟姉妹が相続人となるケースでは、相続人も多数となることから、ご依頼者さまの心理的負担となるようです。

では、どのような場合に、兄弟姉妹が相続人となるのでしょうか?

単刀直入にわかりやすくいうと、「亡くなった方(被相続人)に子(実子及び養子)がいない場合」です。子がいる場合は、兄弟姉妹は相続人になりませんので、印鑑をお願いする必要もありません。

皆さん、家は大丈夫と安心されましたか?いえいえ、少し安心するには早いかもしれません。

ご自宅の土地建物のご名義がお父さまであれば安心です。しかし、お祖父さまのご名義である場合は、その子である叔父さま、叔母さまが相続人です。したがって、この場合でも、叔父さま、叔母さま又は従兄弟さまに印鑑をお願いする必要があるんですね。

皆さんにお伝えしたいことは、やっぱり「相続手続きはお早めに」ですね。

 

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