簡単に相続手続きを済ませる方法とは?

長浜市にある長浜合同法務事務所の司法書士の押谷です。

ただいま日本シリーズの真っ最中。野球少年だった私は、プロ野球が大好きです。シーズン中とは違う?一流選手の真剣なプレーに、連日楽しませていただいています。一球一打に込めた選手のプレーと最後までどう転ぶかわからない試合展開は、正に野球の醍醐味です。本気?のプロ野球選手って、やっぱりすごいですね。

さて、今回は、相続手続きの全般について、解説したいと思います。

相続は、誰しも一生に数回程度の関わりなので、相続手続きがよくわからないというのが実際でしょう。まず、相続手続きを段階的に見ていきましょう。

第一段階が、遺産の確認です。被相続人(亡くなった方)の遺産として、何があるのかを確認するところから始めましょう。典型的なのが、預貯金、不動産、保険、株式、車、家財道具といったところでしょうか。この中で、名義変更が必要なものがあります。預貯金は金融機関に、不動産は法務局に、保険は保険会社に、株式は証券会社等に、車は陸運局に、それぞれ名義変更手続きが必要となります。そして、これらの名義変更手続きを総じて相続手続きと呼んでいます。

第2段階が、法定相続人と法定相続分の確認です。法定相続人と法定相続分は、戸籍等で確認します。そして、戸籍等で確認した相続関係を相続関係説明図を以て表現するのが一般的です。昨年から、この相続関係説明図と戸籍等を法務局に提出し、「法定相続情報一覧図」なる公文書が発行されることになりました。現在の実務では、これを利用することにより、各種の相続手続きにおいて、戸籍等の提出を省略できることとなり、とても便利になりました。

第3段階が、具体的相続人の特定です。法定相続人の全員による話し合い(これを「遺産分割協議」といいます。)により、誰がどの遺産を引き継ぐのかを具体的に決定します。そして、この決定内容を「遺産分割協議書」として作成のうえ、相続人全員が署名及び捺印(実印)します。ここでのポイントは、相続人の全員により決定している限り、特定の相続人に分配がかたよっていても問題とならないところです。実際に長浜・米原地域では、家を継ぐ特定の相続人が遺産の大半を相続するのが一般的です。

最後に、各窓口にて、遺産を引き継ぐ相続人が、所定の相続手続きをする運びとなります。

いかがでしたか?とても簡単には思えない内容となってしまいましたね。(苦笑)

しかし、ポイントがあります。第2段階の戸籍等の収集及び「法定相続情報一覧図」は、司法書士に依頼することができます。また、第3段階の遺産分割協議書の作成も同様です。つまり、誰がどの遺産を引き継ぐのかさえ決定していたら、あとは司法書士が段取りします。

そして、金融機関、保険会社、証券会社等へそれらの書類を持参すれば、スムーズに相続手続きができます。もちろん、それらの相続手続きを司法書士に依頼することも可能です。

ところで、法務局への不動産の名義変更は、司法書士への依頼をご検討くださいね。不動産の名義変更では、相続物件の調査、権利関係の確認を十分しないと、将来的に不都合が生じてしまう場合があります。不都合な相続登記をしてしまった場合、それをやり直すことはとても困難です。正確な相続登記のために、是非とも司法書士にお任せくださいね。

 

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