遺産分割によって相続税が変わる?

長浜市にある長浜合同法務事務所の司法書士の押谷です。

夏の風物詩、高校野球も終演を迎え、暑さにも和らぎを感じるところですね。地元の近江高校も大活躍で、大変楽しい高校野球観戦となりました。選手の皆さま、お疲れ様でした。

さて、今回は、相続手続きの司法書士実務レポートです。

事案は、依頼者が全ての遺産を取得し、その他の相続人には依頼者からまとまった金銭を交付したいとのことでした。また、遺産の総額から、相続税も生じる見込みです。

はい、長浜地域では、親族の繋がりが深いため、特定の相続人が全ての遺産を取得するのが一般的です。そして、多少の金銭の授受もあるのも自然です。

しかし、まとまった金額となると話が変わってきます。ちゃんと対応しないと贈与税がやってきます。

そこで、全ての遺産を依頼者が取得する旨、分割の代償としてその他の相続人に金銭を支払う旨を、遺産分割協議書に記載しました。これで安心、まとまった金額は贈与では無く、相続により取得したものと取り扱われます。

もうひとつ、金銭の交付を受けた相続人には、相続税がやってきます。つまり、受け取った金額から相続税を支払うことになるので、実際の取り分は少なくなるんですね。

なお、依頼者は配偶者控除により、相続税の負担が生じない見込みです。

相続人の皆さん、ご納得のうえ、無事に相続できました。

 

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